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よもぎがもぐさになるまで

2022年01月17日

鍼灸師の井田です。
今回は前回のブログで紹介した、もぐさの原料であるよもぎがどのようにもぐさになっていくのかをお話しします。




最初のよもぎの収穫ついてです。
よもぎは春に咲き始て、そこから夏にかけて大きく成長します。
そして目立たない花を咲かせ、秋頃から枯れ始めます。
良く成長してるよもぎであるほど、もぐさになった時に、柔らかくてお灸がひねりやすい、
燃えやすい、良い香りがするという特徴があります。
逆にいうと、育ちが悪かったり、枯れてるいるものを材料にすると、お灸が固くてひねりにくい、燃やしたときに熱が強くなる、香りが良くないもぐさとなります。
質の良いもぐさを作る時は夏・夏より少し前に収穫を行います。



次に作り方です。
まず収穫したよもぎを日干しにして水分をとりのぞき、乾燥させます。
砕断機で均等な大きさまで切っていき、
石きゅう機(せっきゅうき)という道具を使い、もぐさを潰していきます。
そしてここから状態から質の良くしていく為に、今度は「回転ふるい機」という道具を使って、不純物を取り除いていきます。


「回転ふるい機」の中にすり潰したもぐさを入れ、回転ふるい機を回していくことによって、もぐさと不純物が分けられていきます。



この
・石きゅう機でもぐさをすり潰す
・「回転ふるい機」でもぐさと不純物をわけていきます。
これを何度も繰すことにより、治質の良いもぐさか完成していきます。
これらが治療院で使われるもぐさとなります。質の良いもぐさを完成させるために、回転ふるい機の回転数が大切になります。
理由は回転数によって取り除くことが出来る不純物の種類が変わってくるからです。
回転数が多いと取れない不純物があるけれど、逆に回転数が少ないと取れる不純物もあるということになります。
ただ質の悪いもぐさは治療で使われないのかというとそうではなく、灸頭鍼(きゅうとうしん)と呼ばれる治療法で使われています。




今回と前回のブログを読んで皆さんが
もぐさについて以前より興味を持って頂けると嬉しいです。

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