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現代で使われている鍼の種類について紹介 その1

2021年11月22日

鍼灸師の井田です。

今回は現代の使われている鍼の種類について紹介していこうと思います。



毫鍼(ごうしん)
鍼の長さは約50ミリです。
鍼にプラスチック製の持ち手がついていて、
治療院で一般的に使われているものになります。
一度使った鍼は廃棄するのが一般的です。
皮膚への刺入深度は約10ミリ程度となっています。
皮膚や筋肉、神経に刺激を与えて治療効果を出して行きます。
打つ場所によって鍼の太さが種類分けされているものや、生産コストを抑えて安価で大量購入出来るものなど多く種類の豪鍼が開発され、発売されています。




長鍼(ちょうしん)
鍼の長さか非常に長いのが特徴です。
長さは約1メートルあり、それ以上のものもあります。
使用例は背中から腰にかけて、身体に沿うようにして刺入していく方法です。
背中に流れる経絡の流れに対してアプローチを行い、背中の張り、腰痛などの治療を行います。
この鍼は日本では使われておらず、中国で使われている治療法になります。
中国では強い刺激で治療を行う傾向があり、
他には日本よりも太い豪鍼で治療を行っている例が挙げられます。




三涼鍼(さんりょうしん)


こちらは扇のような形をしていて、外側が鋭利になっている鍼になります。
使い方はこの鋭利になっている部分で皮膚を切り出血させることによって、気の流れを良くするというものになります。
東洋医学では気の流れと血液の流れは関係性があり、三涼鍼で皮膚を出血させ、血流を良くするとこで気の流れも良くなるとされています。
しかし日本では出血を伴う鍼灸治療は利用者に訴えられてしまう可能性があるので、三涼鍼を使った治療はあまり行われていません。




円皮鍼(えんぴしん)


とても小さな鍼先が円形のシールについていて、それを皮膚に貼るものになります。
鍼がとても小さいので痛みが非常に少なく、刺激は非常に弱いものになります。
ですが、貼ったものは一週間程度保つので、継続的に刺激を与えて治療効果を出していくことが出来ます。
元々は赤羽幸兵衛(あかばねこうべい)という人物が昭和時代に生み出した皮内鍼と呼ばれる治療法が発展したものになります。




次回も引き続き、現代で使われている鍼について話していこうと思います。