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湿気対策 漢方薬編

2021年07月05日

鍼灸師の井田です。
今回は前回に続いて湿気対策で、湿気対策に使える漢方薬について紹介していきます。


紹介に入る前に、漢方薬自体は湿気の影響を受けやすいので、保管方法に注意しましょう。特に粒状タイプのものは薬が固まってしまうということがよくあります。固まったときは砕いたり、水に溶かして飲みましょう。
保管方法はチャック付きビニール袋や茶筒に入れ湿気を避け、直射日光の当たらない涼しいところに保管するのがベストです。
それでは湿気の多い時期に役に立つ漢方薬についてご紹介します。



防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

脚や関節などの下半身の湿気を取り除く漢方薬です。
脚のむくみ、関節の腫れ、関節が痛みなどの症状に対してこの漢方薬を使うと良いでしょう。また汗をかきの改善、水太りの解消にも使われています。



苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

上半身の湿気を取り除く漢方医になります。めまいや立ちくらみ、ふらつき、動悸、息切れなど上半身の症状は湿気によっても起きます。
思いあたりがある方は苓桂朮甘湯を試してみてはいかがでしょうか。


五苓散(ごれいさん)

全身の湿気を取り除いて身体の水分バランスを調整する漢方薬になります。
全身のむくみ、めまい、頭痛などの症状以外にも二日酔いや吐き気、下痢のときにも使える漢方薬がとなります。



補中益気湯(ほちゅうえきとう)

湿気で身体が重だるい、疲れを強く感じる時に使われる漢方薬です。
胃腸の働きを整える働きがあるので、食欲不振や胃もたれなどにも効果を発揮します。



真武湯(しんぶとう)

湿気を取り除き、身体を温める効果があるので、むくみ、めまいなどの症状に加えて冷えや寒気を伴う場合に使われます。
また身体を温めるので、血流を良くして気の流れを整えることができます。



人参湯(にんじんとう)

湿気による冷え、寒気で胃痛や下痢などのある時に使われる漢方薬です。
症状に合わせて真武湯と使い分けると良いでしょう。



是非前回紹介した鍼灸治療と合わせて使って、湿気対策に役立ててみて下さい。