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湿気対策の鍼灸治療

2021年06月28日

鍼灸師の井田です。6月は梅雨の時期。
湿気によって、全身の重だるさ、足の浮腫み、鈍い頭痛など症状が身体に現れてきます。
今回は湿気に対する鍼灸治療を紹介します。


東洋医学では湿気によって、身体を流れる気の流れが悪くなり、最初に話した症状が現れるとされています。治療で使うツボは湿気を取り除く、気の流れを整えるものを選んでいきます。


太陽(たいよう)→頭部の左右のこめかみにあるツボです。左右に鍼を打つことによって、頭部にたまる湿気を取り除いて頭痛を解消していきます。疲れ目や偏頭痛に対しての治療にも使われます。


風池(ふうち)→首の後ろをなぞっていき、後頭部の左右にある凹みの部分のツボになります。
こちらも湿気を取り除き、頭痛によいツボです。
他には首の疲れ、肩こりなどの症状で使われます。


大椎(だいつい)→首の付け根で椎骨が飛び出ているところのツボになります。
このツボは湿気を取り除き、全身の気の流れを調整することにより、全身の重だるさを解消していきます。灸による治療がメインになります。
鍼治療の場合は、皮内鍼(ひないしん)と呼ばれる皮膚に貼れる非常に細くて小さい鍼を使っていきます。


豊隆(ほうりゅう)→足の外側でくるぶしと膝の間の中間にあるツボです。
このツボは湿気を取り除いて、足の浮腫みを解消するツボです。浮腫が強い場合は、鍼を打ったときに強い響きを感じたり、鍼を取り除いた時にに鈍い痛みを感じることもあります。


太渓(たいけい)→くるぶしの高さのアキレス腱にあるツボです。
足全体の気の流れを整え、血流を良くする効果があるツボです。
鍼治療を行いますが、触診で冷えを感じた場合や、鍼刺激に敏感な部分なので、鍼を打った時に強い痛みを感じた場合などは灸治療を行っていきます。


足三里(あしさんり)→足の外側、くるぶしと膝の間の中間点から、さらに半分膝に向けて上がっていったところにあるツボです。
足の症状全般の治療で使われるツボで、浮腫みの治療でも豊隆や太渓と一緒に使われます。
また足三里には胃の働きを調整する効果があるので、胃もたれの治療などで使われるツボになっています。


皆さんも是非鍼灸治療で、梅雨の時期の湿気を乗り超えていきましょう。