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秋に使える漢方薬

2020年10月12日

鍼灸師の井田です。今回は秋にぴったりの漢方薬を紹介していきます。



秋に起こる体の不調は、
①秋の乾燥した気候、冬に近づくにつれて寒くなることによる体温の低下、

②長い雨により、身体の中に水分が溜まり、気の流れが悪くなる。

③食べすぎで胃の調子を悪くする

ことが挙げられます。



奔豚湯(ぼんとんとう)

身体を温め、寒さを取り除きます。
特に寒さからくる風邪などに効果があります。
他には不安や恐怖といった気持ちを和らげる
効果があり、精神面にアプローチすることが
できる漢方薬になっています。
何か抑鬱になっているときは、これを飲むと良いでしょう。


奔豚湯(ぼんとんとう)肘後方(ちゅうごほう)

前に紹介した奔豚湯の身体を温めて、冷えを取り除く効果を強くしたものになります。
手足の先までの冷え、血流の改善、冷えによる腹痛や腹部膨満感の症状を取り除きます。


桂枝加桂湯(けいしかけいとう)

過剰な冷えによって起こる、身体の熱やのぼせを取り除く効果があります。
主に秋から冬の変わり目、冬に飲まれる漢方薬です。
東洋医学では、冷えは強くなりすぎると熱に変化するとされます。イメージとしては低温やけどを想像して頂けると分かりやすいと思います。
症状としては、赤ら顔、猛烈な頭痛、昼間に多くの汗をかく、へそから頭までの突き上げ感を感じるなどが挙げられます。
これらの症状を感じたら桂枝加桂湯を飲んでみてください。
さらに気の流れを良くする効果があり、頭に重だるさを伴う際の不眠、めまい、頭痛、などを改善する効果もあります。


紫湖加龍骨牡玲湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

冷えによる不眠や神経過敏を、改善する漢方薬になります。
また何かイライラしている時や緊張している時にも、飲むと気持ちが和らぐとされています。
ちなみにこのような状態のときに、身体には、肋骨下の痛み、へその上に拍動を感じるなどといった症状が現れます。


趙桂甘爽湯(ちょうけいかんそうとう)

体内の気の流れを調整して、胃の機能を回復させます。
動機の改善や、喉の渇き、胃の痛みなどにも
効果があります。
漢方薬は苦いものが基本ですが、こちらは、
甘くなっていて飲みやすいという特徴もあります。


四君子湯(しくんしとう)

食べすぎによる胃もたれ、胃痛を取り除きます。やせていて、体が疲れやすい人はこの漢方薬を使いましょう。


六君子湯(むつくんしとう)

食べすぎによる胃もたれ、胃痛を取り除きます。こちらは胃腸が元から弱い人に適している漢方薬になります。


どうだったでしょうか。
これらの漢方薬を使って、秋から冬に変わるまでの季節を健康に過ごしていきましょう。