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漢方薬についての紹介その2

2019年11月11日

鍼灸師の井田です。今回は先週に続いて、漢方薬の原料である「薬草」について、外国にあるものを中心に紹介いきます。




外国にある薬草は、日本でもかなりの量が輸入されています。なので日本の漢方薬業界にはとても大事な存在になっています。
主に中国にあるものが、多くなっています。





ダイオウ→中国奥地の高地に野生する高さ1.5~2mに達する大形の薬草です。最近はダイオウが栽培できるようになり、北海道では名寄市と池田町で生産されています。3年以上栽培した根茎と根を秋に掘り上げ、適当な大きさに切り乾燥させることで、下剤および健胃剤として慢性便秘などに用いることができます。




シャクヤク→中国原産の植物で古い時代に薬用の目的で日本に入って来ました。シャクヤクの根を皮部を除かず乾燥させることで、漢方薬の材料として使えます。
筋肉の緊張を緩和し、腹痛、下痢、婦人病に使える家庭薬原料として、重要な薬草になります。




トリカプト→中国原産の薬草で、最近園芸用植物として栽培されています。この根はアコニチンという猛毒なアルカロイドを含んでいて、減毒としても使われます。減毒方法はいろいろありますが、主に加熱で行っています。
治療効果は鎮痛、鎮痙、強精などがあります。




センキュウ→中国原産の多年生植物で、寒い地方で栽培されています。秋に根茎を収穫し、湯通し又は蒸して乾燥する。漢方薬に良く配合され、浄血、鎮静作用があるといわれています。現在日本でも東北地方で生産されていて、国内生産高の90%以上を占めています。




エゾウコギ→ロシア、中国東北地方に多く、日本でも東北地方を中心とした地方にあります。
ロシアの研究では、身体の機能や労働力を高める作用を明らかになっています。
根や茎を乾燥し、200~300gを1.8逐のホワイトリカーに漬け薬用酒をつくることも出来ます。





カミツレ→ヨーロッパ原産の植物で世界中の温暖な地帯で栽培されている薬草です。日本でも栽培されているが、地域によっては野生化しているものもあります。主な治療効果は、風邪。リュウマチ、下痢止めなどになります。



クズ→ マメ科クズ属のつる性の多年草である。日本では、根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られ、万葉の昔から秋の七草の一つに数えられている。 私がいつも使っている漢方薬、葛根湯の原料にもなっています。




どうだったでしょうか。外国のある薬草にも非常に多くの治療効果がありましたね。
皆さんもこの機会に、是非漢方薬に関心を持って頂けると嬉しいです。