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食べ物の性質「5気」

2019年10月21日

鍼灸師の井田です。今回は東洋医学における食べ物の5つの性質「5気」について紹介していきます。






食べ物の5つの性質「5質」には、寒・涼・平・温・熱の5つの性質があります。
例をあげると、冬に温かいスープを飲んだり、鍋物を食べたりすると体が温まってくることや、暑い夏に冷えたスイカを食べたり、キュウリを食べたりすると体がひんやりとして汗がひくような感覚があるということを、経験的に皆さんは知っていることだと思います。
5気は東洋医学で、すべての食べ物に対して体を冷やしたり、温めたりする性質を研究した理論となります。





それでは、寒・涼・平・温・熱の食の性質やどのような効果や働きがあるかと具体的にどのような食べ物があるのでしょうか。



・寒→体を冷やす食べ物のことです。暑がりの人が、摂ると良い食べ物とされています。また鎮静作用や消炎作用があり、風呂場でのぼせやすい人や高血圧で悩んでいる人は積極的に摂るべきものとされています。
主な食べ物→アロエ、苦瓜、すいか、 梨、柿、かに、昆布、わかめ




・涼→寒よりは作用が弱いものの、身体を冷やす食べ物です。寒と同じように鎮静作用や消炎作用があります。腫れ物が出来た時や怪我をした時に摂ると良いとされています。
主な食べ物→ そば、豆腐、 胡瓜、セロリ、大根、レタス、茄子、緑茶、




・平→体を温めたり冷やしたりするなどの作用がない食べ物のことです。すべてのタイプの人に良い食べ物とされています。
寒・涼の食べ物、温・熱の食べ物と一緒に食べられることがよくあります。
主な食べ物→ 米、大豆、人参、きゃべつ、椎茸、いか、豚肉、卵、牛乳




・温→体を温める食べ物のことです。興奮作用があり、冷え性の人が摂ると良いものとされています。冬場にはとても重宝します。手足の冷えはもちろん、血流をよくするので肩こりや睡眠の改善にも効果があります。
主な食べ物→ もち米、山芋、栗、にら、海老、鶏肉、牛肉、黒砂糖、朝鮮人参、みかん  




・熱→温よりさらに体を温める作用が強い食べ物になります。温と同様に興奮作用があり、冷え性の人に加えて貧血の人も積極的に摂るべき食べ物となっています。
主な食べ物→胡椒、唐辛子




どうだったでしょうか。今回は今までツボや治療法などとは違う「食事」の面から東洋医学に触れていきました。
是非、皆さんも自分の身体の調子に合わせた食事を作って体調をコントロールしてみて下さい。