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お灸の種類〜無根灸

2019年10月01日

鍼灸師の井田です。今回は体にお灸の痕が残らない無痕灸について紹介していきます。




体に痕が残る有痕灸より、治療院で良く使われているものが多いので、治療を受けたことがあるという人も多いと思います。






隔物灸(かくぶつきゅう)
艾(もぐさ)の下に物を置いて伝導熱を伝える灸です。下に置くものとしてはしょうがやにんにく、ビワの葉、ニラ味噌、塩などがあります。下に置く物の薬効成分と温熱刺激によって
治療効果を出します。







台座灸(温筒灸、円筒灸)
既製の台座または筒状の空間を作り台座とする隔物灸の一種。せんねん灸やカマヤ灸、長生灸(レギュラー、ライト)、つぼ灸などの商品名で市販されてものもこれに含まれる。現在、最も一般的な治療法になっています。






棒灸
棒状の灸をそのまま近づける、または専用の器具を使って近づけて輻射熱で温める灸になります。中国で主流の灸法となっています。
もちろん温め過ぎるとやけどによって、体に痕が出来てしまうので皮膚に与える刺激の加減が大事になります。







灸頭鍼(きゅうとうしん)
皮膚に鍼を刺鍼して、その鍼柄に丸めた灸をつけて火をつけます。これにより、鍼の刺激と灸の輻射熱を同時に与えることが出来ます。「灸頭鍼」は赤羽幸兵衛が生み出したものであり、鍼と灸の両方の効果を同時に出す治療法が生まれました。また中国では「温鍼」と呼ばれ、日本のように丸々と艾を固めるのではなく、鍼に艾(もぐさ)を長細く巻き付けるような感じで行われています。






薬物灸
艾は使用せず、皮膚に薬品を塗って、そこに熱を伝えて薬品の成分によって治療効果を出す灸になります。紅灸、漆灸、水灸、油灸、硫黄灸などがあります。







綿灸(綿花灸)
湿らせた綿花の上に艾を乗せて線香で火をつける灸です。






ガーゼ灸
湿らせたガーゼの上に艾炷を乗せてライターで直接焼く灸です。






点状の灸
点糸状の細かい艾(もぐさ)を患部に置いて燃やします。燃やしきりますが、非常に刺激が弱く痕が残りません。焼ききった時にピリッという刺激が皮膚に伝わってきます。





どうだったでしょうか。治療院で良く使われたり、実際に自分で家で出来る台座灸や隔物灸は聞いたことがあったり、実際に治療を受けた経験のある人ふ多いのではないかと思います。
ひとことで、お灸といってもたくさんの種類がありますね。

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